高齢者住宅新聞から取材されました。

既存ホーム、複合型に
大阪・枚方で鍼灸院、放課後デイ併設

「福祉ハウスポジティブリケア枚方公園」の名称で、1階は地域密着型デイ、2階は障がい者主体の賃貸住宅・ショートステイ、3階は住宅型有料老人ホーム、4階は放課後等デイとして運営。もともと医療機関が運営する住宅型有料老人ホームだったが、一昨年12月、reliableが継承し、複合施設にリニューアルした。

地域密着デイでは、機能訓練を主体に3時間から7時間のサービスを提供。約40名が登録し、1日平均12名が利用。看護師3名が在籍し、重度者まで対応している。

2階の15室のうち9室は障がい者を対象とした賃貸住宅。6室は金曜から月曜日のみ知的障がい者・障がい児向けのショートステイとして運営している。今後ショートステイは共生型サービスへ、賃貸住宅はセーフティネット住宅へ登録していく計画。

4階の放課後等デイはもともと食堂だったスペースを改装。千葉や埼玉で放課後等デイを手掛ける「あおいのえがお」が今月からサービスを開始した。約140平米の広めのスペースでクライミングやお絵かきなどができるスペースを設け、知的・精神・身体障害がい、自閉症、発達障がいの児童に自立を促すサービスを提供。看護師が常駐し、サービスの延長にも対応する。

鍼灸院の健美堂枚方院は建物の1階に入居。患者登録数は約190名。視覚・聴覚障がいを持った鍼灸師・マッサージ師ら7名が在籍し、外来とともに福祉ハウス内の入居者への訪問サービスを提供。軽作業専属のスタッフが、施設内の清掃などに従事している。

住宅型有料老人ホームは25室。ほぼ満室の状態で、介護サービスは、グループの訪問介護事業所のスタッフが担っている。軽度から重度まで入居しており、平均要介護度は2.7。2、3階の居室面積はすべて18平米。家賃は4万5000円、管理費1万円、光熱費2万5000円、食費4万8600円(1日3食、30日)。

 

上記の内容は新聞記事より抜粋

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